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Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド
リリース7.0
E05165-01
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オペレーティング・システムのセキュリティに関する考慮事項

TimesTenに対する操作には、OSのセキュリティに関係する互いに排他的なモードが2つあります。

  1. root以外でのインストール(Windows以外のすべてのプラットフォームで使用可能)。一般的に、必要がなければ、rootなどの権限のあるユーザーで処理を行わない方が安全です。root以外でインストールを実行する場合でも、一部の手順は、rootユーザーとして実行する必要があります。詳細は、「UNIX Systemsでのroot以外でのインストールの前提条件」を参照してください。
  2. GroupRestrictモード。データ・ストアを初めて作成する場合は、GroupRestrictモードで作成できます。これによって、データ・ストアのファイルおよび共有メモリー・セグメントのすべてが、オペレーティング・システムの特定のグループの所有権および権限に制限されます。このモードが動作するのは、TimesTenがrootとしてインストールおよび実行されている場合のみです。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database APIリファレンス・ガイド』を参照してください。